Hi there,

How are 'ya?

it's been a long time

Seems like we've come a long way

 

やあ、元気かい?

本当に久しぶり。

とても長い道を来たような気がするよね。


My, but we learn so slow

and heroes, they come

and they go

and leave us behind as if

we're supposed to know 

でもさ、みんな幾つになっても、ちっとも利口になれない。

ヒーロー達はやってきては、まるで当たり前のような顔をして

僕たちを置き去りにしてゆく。

 


Why

Why do we give up our hearts to the past?

and why must we grow up so fast?

 

なぜ?

なぜ僕たちは過去に心を残したまま、

こんなに早く大人にならなければいけないんだろう。

 


And all you wishing well fools with your fortunes

someone should send you a rose

with love from a friend,

it's nice to hear from you again

And the storybook comes to a close

Gone are the ribbons and bows

Things to remember places to go

Pretty Maids all in a Row

Oh, oh oh, oh......

 

 

そう、君はいつだって、自分の運命をもてあそぶように、多くのものを求めた

誰かバラの花を頂戴よ、

友達からの愛の証だって。

そんなジョークを、

君の口からまた聞くのもいいもんだ。

でも、そんな物語も、そろそろおしまい。

リボンや蝶ネクタイは、もう、僕らのものじゃない。

懐かしい思い出と、懐かしい場所、

そして懐かしい乙女達が、次々に僕の目の前に現れてくる 


引用:

しみじみとした哀歓あふれる、ジョー・ウォルシュの歌。YouTubeのコメントにも、A definite favorite and a very under-rated song from The Eagles. とあるが、まったく同感。

 

この歌は、私の考えるに、おそらくずいぶん昔に卒業した学校の同窓会で、懐かしい人たちに出会い、昔を回顧している状況の歌だ。

 

「Pretty maids all in a row(一列に並んだ乙女達)」とは、「Mistress Mary」というマザー・グースの一節らしい。子供の頃歌った懐かしい歌を思い出すのと同時に、何十年ぶりかで次々に昔の女友達と会って、(もちろんどちらもよい大人になってるのだが)昔の可愛かった少女の面影が、次々に胸に蘇ってくる。そんな心情を歌っているのではと、試みに訳してみた。

 

ジョー・ウォルシュの枯れたボーカルと絶妙なギター。青春の爛熟と退廃を描いた、イーグルスの歴史的名作、Hotel Californiaに収録されたのだが、アルバムのテーマと実によくマッチして記憶に残る佳曲。